こんにちは。ヨロコビtoの羽生です。
エアコンの効いた部屋から外に出ると、
いっぺんに体力を奪われる季節がやってまいりました。
この頃はなんだか、自分が子どもだった頃の夏より、
暑さがいっそう厳しい気がするのは気のせいでしょうか?
あまりにも暑すぎて、活動意欲が減退する猛暑の夏。
だからこそあえて風流に、「暑中見舞い」などしたためてみませんか?
「暑中見舞い」の起源は江戸時代以前にまで遡るのだそうです。
昔の人々は1年を2期(正月と盂蘭盆会)に分け、
期のはじまりにお世話になった人に贈答品を持って挨拶に回る習慣があり、
それが、日本のはがき郵便配達がはじまったのを期に、
「年賀状」と「暑中見舞い」に変化を遂げ、定着したとのこと。
相手のことを思う気持ちはメールではなかなか伝わりにくいもの。
ほんの少し涼やかな気持ちになれる絵柄の絵葉書に、
暑さを見舞う一言を添えて届けてみる。とても素敵な日本の習慣だと思います。
ちなみに一般に7/20〜8/7(立秋の前日)までが「暑中見舞い」。
立秋を越える8/8〜残暑の残る時期が「残暑見舞い」なのだそうです。
ヨロコビtoの絵葉書で使いやすいのは、
ミヤハラヨウコさんの「penguins / ice floe」「polar bears」。
秋元譲さんの「Garden」
ミヤギユカリさんの「ambrosia[楽園]」
「暑中見舞い」「残暑見舞い」に絵葉書を気軽に活用していただけたら嬉しいです。