月別アーカイブ: 2014年8月

アートのある暮らし

こんにちは、ヨロコビto協力スタッフのコヤマです。

先日、会期ぎりぎりの滑り込みで、東京国立近代美術館の
「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションより」へ行ってきました。

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ひとりのコレクターによるコレクションの展覧会ということで、
作品の市場価格を予想するなど、
コレクター感覚を追体験できるようなゲーム性のある展示となっていました。

ただ、コレクションの選定に関わっているヤゲオ財団のピエール・チェン氏は、
コレクターとして名を馳せたいという思いではなく、
「アートとともに生活する」というコンセプトを持って
作品を選んでいるというコメントが!

それはまさにヨロコビtoにも共通する思い。

生活のなかのアートということで、
会場には、マンレイが飾られたバスルームの写真なども展示されていました。
(当たり前ですが、私たちが思うバスルームとは違って、
湿気や水滴を気にする必要のない大きさのバスルームでした。。)

そして、なるほど!と思ったのが、作品を飾る場所です。
本当に気に入った作品は、バスルームに。
他人にも見せたい作品は、リビングに。

たしかにひとりでゆったりと過ごすバスルーム(日本では、トイレですかね?)
にお気に入りの作品を置くというのは、腑に落ちる感覚でした。

オークションで数十億円単位の値がつく作品も含まれた
まさに「世界の至宝」だらけの展覧会。
そこに展示されているような作品に手は出なくても、
絵葉書という形で、アートを生活に取り入れてみてはいかがでしょう。

あなたなら、バスルーム(トイレ)に飾りますか?
リビングに飾りますか?

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縁起の良い、髑髏?!

こんにちは、ヨロコビto協力スタッフのコヤマです。

青山健一さんの絵葉書に
共通のモチーフとなっているのが、髑髏(ドクロ)。

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髑髏(ドクロ)というと、死を連想させる不吉なものというイメージがあるようですが、
古来、日本では「魔除け」のシンボルでもありました。
毒をもって、毒を制すとでもいうのでしょうか。

似たように、イメージはあまり良くないけれど、
実は吉兆を意味するというシンボルはいくつもあるようです。
たとえば、“福”の字と似ているとされる「蝙蝠(こうもり)」。
「蜘蛛の巣」も、“上客が絡まる”とかつての花柳界で好まれ、
着物の柄として流行したのだとか。

髑髏の絵葉書を、魔除けの意味も込めて部屋に飾ってみる、
というのも良いかもしれません。
もちろん、直感的に好きだから、という理由で飾っていただくことも大歓迎です!

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シンプルなインテリアグッズと組み合わせる

こんにちは。ヨロコビtoの羽生です。

手頃な値段で購入できる「アート×絵葉書」のよさは、
絵画用の高価な額を使わなくても、
シンプルなインテリズグッズとの組み合わせで、
素敵なインテリアになるところ。

今回は無印良品のアクリルフレームを使って、
絵葉書を飾ってみました。

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流行の多肉植物の近くに置いたのは
西谷直子さんの絵葉書「重力」

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シンプルな食器棚の上には、
青山健一さんの「オーイ!」を。

透明感のあるアクリルフレームを使うと、
部屋の空気が何となく爽やかになると思いませんか?

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「福を招く!?」金のフクロウ絵葉書

こんにちは。ヨロコビtoの羽生です。

今回は、絵の意味合いを知ると、
絵葉書を選んだり飾ったりするのが楽しくなる!というご提案です。

最初に紹介したいのはフクロウのこと。
フクロウには、福を呼び寄せる「福来郎」や、苦労知らずの「不苦労」、
豊かに歳をとるという意味合いの「福老」等々、さまざまな当て字があり、
古来より縁起のいい象徴として知られています。

西谷直子さんの「フクロウたち」
金箔の印刷によるさまざまな顔のフクロウが並ぶ、
飾っておくと、とても縁起のよさそうな一枚。

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ちなみに金色は、金運や才能面のアップなど、
チャンスを引き寄せる強い力を持った色と言われています。

そこでヨロコビtoでは各種の金の絵葉書を
「福を招く」をテーマに制作しています。

この下は青山健一さん「マイホーム」
何だか黄金バッドなかっこいい1枚です。

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そして、藤川孝之さん「共に」
線で重なる人と動物たちの絵です。

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9月には金の新作絵葉書も登場する予定です。お楽しみに!

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