こんにちは、ヨロコビto協力スタッフのコヤマです。
青山健一さんの絵葉書に
共通のモチーフとなっているのが、髑髏(ドクロ)。
髑髏(ドクロ)というと、死を連想させる不吉なものというイメージがあるようですが、
古来、日本では「魔除け」のシンボルでもありました。
毒をもって、毒を制すとでもいうのでしょうか。
似たように、イメージはあまり良くないけれど、
実は吉兆を意味するというシンボルはいくつもあるようです。
たとえば、“福”の字と似ているとされる「蝙蝠(こうもり)」。
「蜘蛛の巣」も、“上客が絡まる”とかつての花柳界で好まれ、
着物の柄として流行したのだとか。
髑髏の絵葉書を、魔除けの意味も込めて部屋に飾ってみる、
というのも良いかもしれません。
もちろん、直感的に好きだから、という理由で飾っていただくことも大歓迎です!